免疫力アップのためのスープはなぜ体にいいの?
体にいいとされている食事法は、色々とありますが、ここでは、最近大変に人気のある
「長寿スープ」についての記事になりますが。
まず病気や感染症になりたくなかったら、腸の健康を重視して腸を強くする事が必要だそうです。
乱れた食生活やストレスなどにより、腸内細菌が不足したり、腸の粘膜がダメージを受けると、小腸の粘膜に無数の小さな穴があきます。
そこから、未消化の食物や毒素などが血液中に侵入します。これにより、様々な不調や病気が引き起こされるらしいです。これが゛腸もれ゛というものらしいです。
なんと、日本人の70パーントの人達の腸が、この状態であると言われています。
この゛腸もれ゛を改善するためのスープは、病気や感染症にかかりにくくなります。
ですから、「免疫力アップのスープ」=「長寿スープ」という事になるのです。
①腸が強くなれば病気や感染症が遠ざかるんだって!
免疫細胞のなんと70パーセントが腸に存在するそうです。(-_-;) つまり、腸に注意を払って
腸の健康を保てば、免疫力は高まるという事になります。その結果、病気や感染症にかかり
にくくなります。
そのためには、手軽に作れて、しかも栄養素をしっかりとれるスープ状にする事が、腸に
優しく働きかける事ができるのだそうです。
スープ状にする利点
1、消化吸収がしやすい
じっくり煮込むことで、食材を消化しやすく、胃腸に負担をかける事なくスムーズに吸収されます。 胃腸が弱い人でも無理なく食べられます。
2、手軽で簡単!
一番簡単で手軽な調理法ですよね。食材を入れてゴトゴトと煮込むだけでOK!、忙しい人や
料理の苦手な方でも簡単に美味しく作れますよね!それに、肉や野菜や魚介類から栄養たっぷ
りの旨味や、甘みが溶け出してきますから、本当に美味しいですよね!
3、食材の栄養をタップリ摂れる
茹でたり煮たりする事で溶けだしてしまう成分も、溶けだした煮汁ごと頂くスープ形式ならば
完全に逃すことなく栄養成分を
4、体が内側から温められる
具沢山の温かいスープを頂くと、体の内側から、じんわりと温まります。体がポカポカ
らなります。血行が促進され、内臓の働きもよくなります。そして、それにより免疫力
アップして、体調が整います。
②長寿スープのための食材って何がいい!
1、強い抗酸化力で老化を防げる野菜類
野菜には、植物が持っている゛フィトケミカル゛という機能成分が含まれているそうです。
フィトケミカル=ポリフェノール&カロチノイドの総称の事です。とても強い抗酸化力があり
体内の活性酸素を抑え込みます。そして、老化や病気を防ぎます。
2、LPSが入っている食材は自然免疫を高める!
LPSという免疫ビタミンの事ですが、レンコンなどの根菜類やキャベツ、レタス、キノコ
海藻などに多く含まれています。
3、食物繊維の入っている野菜の力で腸を整える!
野菜は、食物繊維が豊富です。食物繊維を摂る事で体内の老廃物を難なく排出できます。
腸内細菌のバランスが善玉菌優位となります。そして免疫力もアップされます。
水溶性の食物繊維は、逃すことなくスープで摂る事ができます。
確かにこれらには頷けるところがあります。
なぜならば、お肉や炭水化物を沢山摂った朝、いつもならばスムーズに排泄できているはずなのですが、お昼や場合によると夜に近い夕方頃に、朝の排出が遅れて出て来ることがあります。
そして、野菜を沢山食べた次の日は、朝起きた瞬間から、私の場合は、朝の排出をしたくなります。
やはり善玉菌をふやすのは、お野菜の中にある場合が多そうですね!笑
私の場合は、野菜スープの場合、和洋中と3種類を作り分ける場合が多いです。
和の野菜スープは、これは味噌汁と大根とかニンジンとか白菜、キャベツ、タマネギ、海藻類、キノコ類や豆腐が殆どです。別のパターンの和風スープとしては、お鍋にしてグツグツ魚介や鶏肉と野菜類やキノコ類などを煮込みます。出汁には昆布も使います。
洋の野菜スープは、いつも大体は、手羽先か手羽元の部位の鶏肉を使い、セロリ、ニンジン、キャベツ、タマネギ、エリンギかブナシメジなどのキノコ類やジャガイモなどの野菜類と細かく刻んだニンニクや月桂樹の葉を入れて、コトコトと煮込みます。塩、胡椒とほんの少しだけの薄口しょうゆや味醂を隠し味に入れて味を整えます。
別のパターンとしては、上記のものからジャガイモだけを省き、トマトやトマトホールを入れてトマトスープに仕立てます。こちらは、上記の隠し味の他に、少しだけトマトケチャップや少量の砂糖を、隠し味として入れます。(中に水煮してある大豆を入れる事もあります。)
又、別のパターンとしては、上記のそれぞれの野菜スープから、トマトとトマトホールを除き、他には、隠し味の少量の薄口しょうゆものぞきます。後の食材や月桂樹の葉っぱなどは、同じく使います。他には、ミルクとバターをたっぷり入れて、ミルク仕立ての野菜スープにします。
最後のパターンとしては、一番最初に、ご紹介しましたオーソドックスな野菜スープの材料に、カレー粉とトマトケチャップ少々やトマトホールや細かく刻んだショウガなどを加えて、辛さや味を調整してカレースープ味の野菜スープを作ります。
中華風の野菜スープは、これは一種類しかありませんが、大根や白菜かキャベツ、ニンジン、もやし、椎茸かエリンギと手羽先か手羽元の鶏肉などを使います。香辛料として、八角を少々いれます。他には、細かく刻んだニンニクやショウガなども入れ、中華味はウェイパーを少々使います。そして、隠し味に、薄口しょうゆと味醂を入れ、胡椒を沢山入れて味を整えます。味をしめたい時に、塩を入れて味を調える場合もあります。その辺は、お好みで!最後にごま油を少しだけ入れます。
※できるだけ、無農薬の野菜がいいです。そして、なるだけ、添加物が入っていそうなもの、例えば固形スープの素などの様なものを使わない方がベストです。上記のスープは中華風を除いて、すべて添加物を入れない様に工夫して作る調理法になります。